2050年までに高齢者人口は約380万人増加する一方、生産年齢人口は約2,400万人減少します。
また、介護を必要とする高齢者の数も増加し、総人口に占める要介護者数の割合は上昇します。そのため、介護産業の市場規模は2025年には2007年の約2倍以上に拡大するといわれています。それにともない、働き方や各種制度も成熟することが予想されます。
介護業界における処遇改善
介護業界の賃金状況
介護業界の賃金状況は約10年間でおよそ108.5%伸長しています。一方、全産業ではおよそ101.0%の推移となっており、介護業界の賃金増加率は全産業に比べて高いことがうかがえます。
2008年と2018年比での比較
超高齢社会に伴う、新規シニアビジネスの創造
介護の総合ブランドとしてのノウハウを活かして、
新たなシニアビジネスをいち早くキャッチ
今後新たな事業モデルの構築へ発展させることも介護業界の魅力のひとつです。
またSOMPOケアでは、介護サービスを通じて様々なニーズをグループ全体でいち早くキャッチしていきます。
SOMPOケアが展開する新規ビジネス
在宅向けの冷凍そうざい食品
高齢者マーケットを中心に広く事業展開するフードサービス事業
今後市場規模の拡大が見込まれる在宅向け冷凍惣菜を低価格(1食298円)で販売。軟菜食、ミキサー食などの形態食にも対応しています。
買い物代行サービス
介護施設ご利用者さま向け「買い物代行サービス」の実証実験を開始。
インフォコム株式会社と共同で開催したビジネスコンテストで事業化した活動です。
介護施設のご利用者さまがスマートフォン、タブレット、テレビ等のインターフェースを通じ、日用品や食料品に加え、従来購入が難しかった嗜好品、化粧品、洋服といった幅広い商品を簡単に購入できる仕組みです。