訪問看護は、ご利用者さまの生活の意向や心身状態を捉えながら、主治医やケアマネジャー等と連携して、ご自宅での看護サービスを提供します。ここでは看護サービス提供の流れについてご紹介します。
ご自身の選択を尊重し、その人らしく生き続けるために、「こころ・体・生活」を整え、よりよい状態にするお手伝いをします。
訪問看護は下記の流れでサービス提供を行います。
サービス担当者会議で、ご利用者さま・ご家族さま、サービス提供に係る関係者が集い、望まれる生活や困りごとを共有し、サービスの方向性を検討。
看護介入がきまったら、ご利用者さまと契約します。
サービス担当者会議や訪問時に得られた情報、主治医の指示書とケアプランをもとに、看護ニーズをアセスメントし『訪問看護計画書』を作成します。
作成した『訪問看護計画書』をご利用者さまへ説明・交付し、同意を得ます。
同意後、主治医、ケアマネジャーとも共有します。
※1日の訪問件数目安(提供時間・ルートにより前後します)
訪問計画に沿った曜日・時間にご自宅へ訪問します。訪問看護計画書に沿った看護を実施し、実施内容を記録します(PCまたはiPadを使用)。状況に応じて直行直帰も可能です。
計画作成者と訪問担当者が異なる場合や、慣れないケア内容で訪問担当者が一人では不安な場合などに実施します。
同行者は管理者や先輩スタッフが担当します。
※ご利用者さまの状況や勤務日により業務内容は変動します。
※月末は担当しているご利用者さまの看護計画評価・医師への訪問看護報告書の作成を行います。