SOMPOケアSOMPO CARE RECRUITING

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Special Cross Talk

× 施設づくりに
「正解」があるとしたら。
全員のハッピーを
考えることだけ。

Introduction

ご利用者さまに負けないくらい、働く人も、自分らしく人生を楽しんでほしい。
そのために、私たちはさまざまなことへ取り組んでいます。
そのなかで特に重要なのが、介護現場である施設の環境整備。
よりよい施設をつくっていくために、どんなことを考え、実践しているか。
新卒ケアスタッフとホーム長、ふたりの視点で語ってもらいました。

  • R.T

    介護付きホーム ケアスタッフ
    2021年 新卒入社

  • U.T

    介護付きホーム ホーム長
    2012年 キャリア入社

介護施設もギター教室も同じ。
一人ひとりを意識すれば楽しくできる。

R.T
今日は新卒社員の私と、この施設のホーム長であるU.Tさんの対談です。新卒代表として、聞いてみたいことをたくさん用意してきました!たとえば「ホーム長」って何をやってるんだろう? とか。
U.T
なるほど。施設のホーム長の仕事内容は、若手の方にはあまり知られていないかもしれないですね。
R.T
「いちばん偉い人」のイメージです!(笑)
U.T
いちばん偉いかどうかはわからないけれど(笑)。何をしているかわからないのは、ある意味正解です。なぜならホーム長の仕事って、多岐に渡るから。ご利用者さまも働く人も、みんながハッピーでいられる施設をつくるために、何でもするのが仕事だと考えています。
R.T
私たちケアスタッフは、主にご利用者さまのことを考えていますが、ホーム長は働く人も含めた全体を考えているのですね。
U.T
みんなが気持ちよく働くうえでの課題を解決したり、話を聞いて気持ちのケアをしたり。やりたいことや困りごとを話してもらうには普段からのコミュニケーションが欠かせないので、ちょっとした時間でも積極的にスタッフのみなさんへ話しかけるようにしています。
R.T
その際とくに意識していることはありますか?
U.T
同じ施設のスタッフとはいえ、一人ひとり違う人間であることを意識しています。考え方も違えば、得意なことも苦手なことも違う。私は以前、ギター教室の講師をしていた経験があって、似ているなと感じますね。弾きたい曲や技術レベルがみなさん違う中で、個々の希望を引き出しながら、レッスンをよりよい場にする。施設のマネジメントも同じです。
R.T
ホーム長がスタッフ全員のことをよく知ろうとするのは、私たちケアスタッフがご利用者さまお一人おひとりのことをよく知ろうとするのと同じだと感じました。
U.T
同じです。SOMPOケアが理念に掲げる「人間尊重」は、ご利用者さまも働く人も尊重する言葉ですよね。
R.T
一口に知るのが大切と言っても、個人を深く知るのはとても難しいと感じます。昔の仕事の話や思い出、過去の生活歴など、さまざまな角度からご利用者さまのことを理解しないとダメで。
U.T
そうそう。私も全く同じ。スタッフのみなさんに色々質問するのは、その人の考え方や価値観を知るためです。学生時代は部活何やってたの? とかね。その上で、趣味で家庭菜園をしている人には施設の花壇の整備を頼んでみたり、運動部だった人にはリハビリ担当になってもらってみたりしています。

成長につながる苦労を、買ってでもせよ。

U.T
私もR.Tさんへ聞きたいことがあって。入社したばかりの頃と今で、違いはありますか? 考え方だったり、成長した実感だったり。
R.T
気持ちの余裕が出てきたことは大きな成長ですね。以前はやるべきことに精一杯だったけれど、ご利用者さまにもっと喜んでもらうためにはどうすべきか考えられるようになりました。
U.T
いいですね。ステップアップを自分で感じられることは大事です。
R.T
それから、介護についてもっと多くの人に知ってほしい、という気持ちが強くなりました。介護は大変な側面の方が注目されやすいけれど、自分のしたことで相手から感謝される、誇りを持って取り組める仕事だと思うんです。自分の日々感じたことを発信したいです。
U.T
いいですね。今はSNSなどもあるから、ぜひ発信してほしい。
R.T
U.Tさんは、私と同じくらいの若手の頃、どんなことを考えていましたか?
U.T
もっとこういう施設にしたい、もっと介護はこうあるべき、とか、自分の想いを積極的に発信していました。主には身近な人に向けて。基本的なことができるようになって、もう一段上を目指して頑張ろうと、想いをたくさん口に出していた気がします。
R.T
なるほど。積極的であることがやっぱり大切なんですね。ちなみに、新卒ケアスタッフにアドバイスするとしたら、どんなことがありますか?
U.T
うーん……若いときの苦労は買ってでもしろ! でしょうか。
R.T
厳しい!(笑)
U.T
もちろん理不尽なことを我慢しろとか、身体を壊すまで働けってことじゃなくてね。限界まで努力する。挫折を経験する。そういった経験が人を成長させてくれるものだと思います。
R.T
学生時代プロを目指してサッカーに打ち込んでいた私としては、共感します。練習はキツいと思うことも多かったですが、ミスをしても引きずらず、ポジティブに取り組む姿勢や強い責任感などは、サッカーを通じて学んだことかもしれません。

みんなの「やりたい」を形にして、
もっとハッピーな施設をつくる。

U.T
R.Tさんの今後の目標についても聞いてみたいですね。
R.T
直近で言うと、施設内でご利用者さまのリハビリ担当になりました。リハビリ委員会というものを結成していて、単にリハビリをしてもらうだけでなく、レポートを作成したり、リハビリメニューのさらなる改善なども提案します。まずはその役割を全うしたいです。
U.T
長期的にはどうですか。
R.T
ホーム長になって施設全体のマネジメントをしたいです。U.Tさんのように、誰にとってもハッピーな理想の施設をつくってみたい。一方で、SOMPOケアの介護全体を考える仕事にも興味があります。テクノロジー導入や取組みの発信などもやってみたいし……。選択肢がたくさんあるので迷います。
U.T
やりたいことがたくさんあるのはいいことですよ。
R.T
U.Tさんは、今後ホーム長としてやっていきたいことはありますか?
U.T
先ほど挙げたように、一人ひとりのお話を聞かせてもらうことには注力してきたと思います。みなさんのやりたいことや得意なことは、把握できた。一方で、そのやりたいことや得意なことが全て実現できている施設になっているかというと、まだ叶っていないのが現状です。
R.T
全てを実現させるんですか?
U.T
難しいかもしれないけれど、全てやりたいと考えています。せっかく気持ちを話してくれたり、意見を言ってくれたりしたのだから、尊重したい。意見を尊重してもらったら、もっと自分もよりよい施設づくりに関わろうと思ってくれると思うからです。意見を言い合って、それが叶って、また意見を言いたくなる。ここを、よりよい循環のある、ハッピーな場所にしていきたいです。

ふたりからのメッセージ

  • U.T

    やりたいことや好きなこと、ぜひ聞かせてください!

  • R.T

    一人ひとりのどうありたいかを大切にしてくれる場所で、ぜひ一緒に働きましょう。