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昨日WBC観ました?
友だちのように、
まずは話しかけてみる。

訪問介護事業所 管理者
2016年 新卒入社 H.H

SNSチェックと同じ熱量で
相撲観ます、僕。

ご利用者さまとは、友だちのように接します。といっても、馴れ馴れしくするわけじゃない。相手を尊重し、相手と距離を縮めるためにすべきことは、ご利用者さまでも友だちでも変わらないということです。人との距離を縮めるために、共通の話題はひとつの大事な手段。これを読むみなさんも、心当たりがあるのではないでしょうか。周りが観ている番組は見ておこう。話題のSNS投稿はチェックしておきたい。アンテナを立てて話題をたくさん探すのは、実は訪問介護の仕事でも同じだと思っています。ご利用者さまとは年齢も生活も全然違うけれど、日常で目にするものは案外共通。昨日WBC観ました? とか、あのTV面白いですよねとか。何かで心が通じ合った瞬間、ご利用者さまとスタッフなのに、なんだか友だちのような空気になる瞬間が、結構好きです。最近では、ご利用者さまの趣味に影響を受け、相撲の勝敗を熱心にチェックするようになりました。

家に入れてもらうことは、
その人の生活の
一部になること。

訪問介護は、施設での介護と違ってご利用者さまのご自宅へ伺う仕事です。新人の頃は、よく叱られることもありました。「水を流しっぱなしで皿洗いをしないで」、「ものの置き場所を勝手に変えないで」なんて。最初は厳しいなぁと感じたこともあるのですが、よく考えれば、それって友だちの自宅でやっても叱られることですよね。ご利用者さまとスタッフである前に、まず同じ人と人。誰かのご自宅に入れてもらうことって、誰かの生活に入れてもらうことなので、自分のルールで動いてはいけないのだと気づくことができました。本来当たり前だけど、意外と気づけなかったこと。人として、目の前の人を尊重する力こそ、介護に必要なコミュニケーション力です。

また来てねと言われたら、
嬉しい。仕事なのに(笑)。

ご利用者さまのご自宅に滞在するのは、1回あたり1時間程度です。オムツ交換をして、掃除をして、入浴介助をしたら、終わってしまうくらい。とても短い時間だと思います。そうして過ごしたあとは、「楽しかった」「また来てね」と見送ってもらえます。まるで遊びに来た人を見送るみたいに。仕事なのにね(笑)。でもサービスを受けるご利用者さまも、サービスを提供する私も、きっとそれくらいがちょうどいい。誰かとこうして接するのが好きだから、この仕事を続けているのだと思います。