MAEDA TOMOYUKI前田 智行

経営学部卒
2012年入社 8年目
ケアコンダクター

関わる人たちを、笑顔にしたい

「祖母への想い」から介護職へ

子どもの頃は三世帯家族で、祖父母と一緒に暮らしていました。三兄弟の末っ子で、姉が2人いたので大家族です。高校生のとき、祖母が認知症になりましたが、当時は知識もなく慌てるばかりで、何もしてあげられませんでした。
大学は経営学部に進み、サービス業について研究しました。就職活動で一般企業も考えましたが、やはり人と直接関わることに興味があったので、ホテル業、飲食業などのサービス業に就きたいと考えました。様々な会社を見学しているうちに、強く興味を持ったのが介護業界でした。高校時代、大好きな祖母に何もしてあげられなかったことが心にひっかかっていたのです。
SOMPOケアの施設を見学した時、それまで私が介護施設に持っていたイメージとまったく違った、明るくアットホームな雰囲気に衝撃を受けました。ホテル業や飲食業は、あくまでお客さまと従業員という役割のなかの関係です。しかし介護は、スタッフがご利用者さまと目線を合わせて、一緒に生活をしていく関係です。ご利用者さまの役に立ち、直接感謝される究極のサービス業だと感じました。

家族がしてあげたいと思うことを

入社して8年目になる現在は、ケアコンダクターという立場にあります。ご利用者さまを直接ケアするだけではなく、ケアマネジャーや看護師といった他の職種と連携して全体を監督する、主任のような立場です。
知識や技術を身に付けた今、あの頃の祖母に「もっとこうしてあげたかったのに……」と思うことがあります。その気持ちを持ち続け、今は「自分がご利用者さまの家族だったら、どうしてあげたいか」を考えながら、日々仕事をしています。また、ご利用者さまが「家ではどのように生活していたか」をご家族さまにお聞きして、ケアに役立てるようにしています。ご家族さまはさまざまな不安を抱えながら施設を選択してくださっています。
ご利用者さまとご家族さま、それぞれに応えることが私の責任であり、誇りです。
私の仕事で人を笑顔にしたい。関わる人たちがみんな笑顔になってほしいという気持ちで、仕事をしています。

家族といつまでも暮らせるように

人生100年時代といわれています。支援が必要な高齢者の方が増えていき、自分も歳をとっていくなかで、より多様な介護ができる環境をつくっていきたいと思います。今は施設の中で人生の最期を迎えられる方も多いですが、訪問介護やリハビリの制度をもっと整え、施設をうまく活用しながら家族と最期の時間を過ごすことができるようになればいいですね。
介護の仕組みは、私が入社してからも大きく変わりました。これからも変わっていくことでしょう。しかし、私が大事にしている「家族のように人とふれあう」という想いは、環境が変わっても絶対に残ると思います。私はこの職場で同期と結婚し、2人の子どもにも恵まれました。私が最期を迎えるときに、家族が幸せであればと願っています。これからも、常に感謝の気持ちを忘れずに、介護の仕事を続けていきたいと思います。

学生へのメッセージ

人と関わる仕事の中でも、介護が一番「ありがとう」をもらえる仕事だと思います。お客さまと目線を合わせて接する仕事は、あまりありません。ご利用者さまも喜ぶと思うので、ぜひ一度、見学に来てください!

これまでのキャリア

1~3年目
現在勤める施設に配属。入社してすぐに研修があったおかげで、不安なく仕事を始められた。何でも話せる同期の存在も心強かった。
3~5年目
介護福祉士の資格を取り、施設の中でもスタッフ、ご利用者さまから頼られるように。仕事がさらに楽しくなる。
6~8年目
ケアコンダクターに昇進し、ご利用者さまのケアだけではなく、他職種とのミーティングや後輩の指導、スタッフのシフト管理も担当。今後もできることを増やし、もっとご利用者さまに貢献していきたい。

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